こんにちは。技工士の高山です。
今回はEMAXのクラウンを2本です。
下の歯の5番目と6番目になります。
下の歯なので、銀歯だと目立つ場所になります。
完成したEMAXです。
A3の色を目指しました。
A2の材料を使用し、ステイニングといって、着色を一回だけしてあります。
最近は大体、材料を白くする工程のクリスタライゼーションと、着色のステイニングをまとめて1回で行っています。
慣れたというのもありますが、やはり高い熱を加える作業は、出来るだけ少ない回数の方が、仕上がりが良い(透明感がよりある)ように思われるからです。
口の中の画像です。
ファイバーコア、元の歯を形成して白い土台となっています。
EMAXは土台の色が仕上がりに大きく影響します。
今回は、材料の厚みも多く取れる噛み合わせであり、台も白いので良い条件が揃いました。
口の中にセットしました。
周りの歯と調和しています。色もねらった通りの色が再現されました。
EMAXのステイニング法は、その他のファイバーコアなどは別になりますが、1本5万円(税別)です。
以上、EMAXの紹介でした。
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