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歯医者さんで麻酔をした後の注意点⚠️

こんにちは 歯科衛生士の棚橋です☀️

抜歯したり、むし歯の治療の際に麻酔をしたことのある方は、多いと思います。
麻酔をした後にはいくつかの注意してほしいことがあります。
今回は歯科で使用される麻酔の種類、注意点について解説していきます。

〈歯科で使用される麻酔の種類〉
①表面麻酔
その名の通り、歯ぐきの表面に施される麻酔です。
ゲル状のものや、ゼリー状のもの、フレーバーの付いているものがあります。
歯ぐきの感覚を麻痺させるため、その後に使用される注射針のチクッとした痛みを軽減させることができます。
持続時間は5分程度です。

②浸潤麻酔
一般的に用いられる麻酔です。
歯ぐきに注射をして、徐々に麻酔液が歯槽骨、そして歯の中の神経に効いていきます。
持続時間はだいたい1〜3時間です。

③伝達麻酔
下顎の奥歯は骨に厚みがあるため、浸潤麻酔の効きが悪い場合があります。
その時に使用されるのが、伝達麻酔です。
伝達麻酔とは、脳と下顎をつないでいる神経に麻酔をすることにより、広範囲を麻痺することができます。
持続時間も長く、3〜6時間程度です。

〈麻酔後の注意点〉
①麻痺している間は食事を控える
麻酔が効いていると、皮ふの感覚が鈍感になります。
その時に食事をすると、舌や頬を誤って噛んでしまうことがあり、麻酔がさめてから痛みが出ることがあります。
麻酔が切れるまでは食事を控えましょう。

②熱いものを飲まない
①の理由と同じですが、感覚が鈍るため火傷しても気づきません。
麻酔が効いている間は常温か、冷たい飲み物にしましょう。

③患部を触らない
麻酔が効いていると、唇が腫れたような感覚が出て、気になって触りたくなるかもしれません。
しかし、雑菌が入る原因にもなるため、手や舌で不必要に触ることは控えましょう。

〈お薬手帳をお持ちの方は歯科医師にも見せましょう〉
ある種のお薬を飲んでいる方は、場合によっては麻酔ができない場合があります。
また麻酔の安全性を高めるために、多くの麻酔薬にはアドレナリンが含まれています。
高血圧や、心臓病をお持ちの方に使用すると、血圧が上がったり、脈拍が上がったりする可能性があるため、アドレナリンが含まれていないものを使用します。
事前に歯科医師に申告しましょう。

少しわかりづらいですが、ヒョウ柄のランです!

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