こんにちは。技工士の高山です。
今回はハイブリットインレーを紹介します。
区分としては、自費の白い詰め物になります。
模型上の画像です。
ハイブリットのインレーはペースト状のものをペタペタと模型の上に盛り付けて強い光で重合(硬化)させます。
今回だと3種類の違う色のペーストを使いました。
基本の歯の色のもの、
茶色で透明感のあるもの、
歯の先端の透明感を再現したものを使っています。
それを層を重ねるように盛って、天然歯のように見せます。(なかなか難しく、日々、四苦八苦してます)
削った状態です。
セットしました。
別の角度から
真ん中のあたりが少し暗い所が違うペーストを重ねている所です。
前歯の近くの歯なのですが、銀歯ではないので目立つことなく、合いも良く、綺麗に入りました。
被せものだと、上の歯の4番目5番目はCAD/CAM冠が白い歯で保険適用なのですが、インレーと言われる詰め物は保険適用だと銀歯となり、白いものにするには自費になります。
自費のインレーにもセラミック系(さらに数種類)、ハイブリットレジンと様々ありますが、それぞれのメリット、デメリットもありますので詳しくはご相談頂ければ幸いです。
以上、ハイブリットインレーでした。
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