EMAXでのブリッジ - 練馬区 上石神井の歯医者

こぐち歯科

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EMAXでのブリッジ

こんにちは。EMAXでのブリッジを紹介します。

画像だと一番奥から2番目の第2大臼歯の7、そして第1大臼歯の6、第2小臼歯の5の自費でのオールセラミックの治療になります。

セレックでEMAXを作製するときは、まず紫色のブロックを削ります。それは、完全な焼結された状態だと固すぎるので、柔らかい状態(それでも普通の陶材ぐらい)で削るためです。
自分は何故かはわからないのですが、その状態が紫色です。
初めて見たときはちょっとびっくりしましたし、なんだかいかにも最先端!な感想でした。

それをファーネスといって、電気炉で800度を上回る高温で焼きます。

すると、完全に焼き固められ、歯の色になります。

口の中にTEK(仮歯)が入った状態です。

セレックで削ったままだと。

一度焼くと。

その後、ステインを用いて特徴付けをして、艶の出るペーストを塗り、再び焼きます。

細かな調整は各段階でしていますが、大体の流れはこのような感じになります。

院長が調整した仮歯をコピーして作製しますので、作る立場としてはかなり助かっています。

セレック任せで設計しても良いのですが、実際に口の中で機能しているものを基にするものにはかないません。

EMAXのブリッジでした。

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