こんにちは。今回もCAD/CAM冠です。
コア(土台)の画像です。
コアの下の部分がぐるっと1周にわたって、ふちがあるのがわかると思います。
これは、CAD/CAM冠自体に厚さを持たせて、強度を高めるためにつけてあります。
この事は通常の金属のクラウンと少し違うところになります。
また、セレックで境目(マージンと言いますが)を明瞭に写すためにつけてあります。
そうすることによって強度の確保された適合の良いCAD/CAM冠が作製出来ることが可能になります。
今回のケースは土台がファイバーコアなので、段差を付けた画像のような形をしています。
しかし、神経のある歯を土台にするときなどでは違う形になる事があるので、機会があれば紹介したいと思います。
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