こんにちは 歯科衛生士の棚橋です☀️
むし歯予防のために、いろいろな努力をされてる方は多いと思いますが、むし歯になりやすい時期があるのをご存知でしょうか?
その時期を知っているなら、効果的に虫歯を予防することができます◎
〈むし歯になりやすい時期は5つ〉
①乳歯が生えてきた時期
乳歯は永久歯に比べて弱く、また生えてきたばかりはさらにむし歯になりやすいです。
②永久歯が生え始めてる時期
先ほども言ったように、生えてきたばかりの歯はまだもろく、むし歯になりやすいです。
加えて、乳歯と永久歯が混合している時期は、歯磨きも難しいためむし歯になりやすくなります。
③思春期
この時期はホルモンバランスがまだ安定していなかったり、部活やその他の活動で生活習慣が乱れがちになります。
そのためむし歯ができやすくなります。
④妊娠中
妊娠しているときはつわりの関係で、思うように歯磨きができないかもしれません。
⑤高齢者
高齢者は唾液の分泌量が減少します。そのためむし歯を作りやすくなります。
〈むし歯予防方法〉
・フッ素を活用する
どの時期にも共通して言えることですが、フッ素はむし歯予防に効果的です!
とりわけ、歯が生え始めのころに歯科医院でフッ化物塗布をしたり、フッ素の含まれた歯磨き剤などを使用するとより効果が上がります⤴︎
・小学生までは仕上げ磨きをする
小学校6年生まではできるだけ保護者の方が仕上げ磨きをしてあげましょう。
・定期的に歯科医院でクリーニングしてもらう
歯磨きを頑張っていても、磨き残しはあるものです。
定期的に、できれば2ヶ月に1度は受診しましょう。
・ブラッシング指導をうける
定期健診の時に、歯科衛生士からブラッシング指導を受けましょう。
歯磨きの仕方だけでなく、歯間ブラシや、デンタルフロスの使い方なども教えてもらいましょう。
〈まとめ〉
歯が生え始めの時や、思春期、妊娠期、また高齢者の方はむし歯になりやすいです。
フッ素を活用したり、歯科医院でクリーニング、ブラッシング指導をうけて、むし歯予防していきましょう。
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