だ液の働き - 練馬区 上石神井の歯医者

こぐち歯科

こんにちは。
歯科医師の本田です。

患者さんの中で 磨き残しがあまり多くないのに すぐに虫歯になってしまう方がいます。
それには食習慣もかなり関係していると思いますが、実は だ液 が大きく関与しているのです。

だ液 は成人の場合、1日あたり1~1.5リットル程度出されます。
だ液量は30代をピークに減少し、70代にはピーク時の3割ほどまでに減少します。
だ液の主な働きは…
①消化作用
②保護作用(口の中を傷ができないように守る働き)
③洗浄作用
④殺菌、抗菌作用(細菌が入ってくるのを防ぐ働き)
⑤緩衝作用(口の中を中和してくれる働き)
⑥再石灰化作用(虫歯を防ぐ働き)
⑦排出作用(異物などを身体から排除しようとする働き)

☆そこで虫歯などから歯を守ってくれるだ液の働きの1つとして とても重要な 緩衝作用 について解説します。
酸性の環境から歯を守る機能がph緩衝作用です。
通常の口の中はph6.8~7.0で中性を保っています。
エナメル質は生体内で最も硬い組織ですが、酸にとても弱く ph5.5以下でエナメル質が溶解し虫歯になっていきます。
口の中が酸性状態になっても、40~50分くらいで中性にしてくれるのが緩衝作用なのです。
中性になる前に また 何かを食べることによって、酸性状態が続いてしまいます。酸性状態が続くと必然的に虫歯となってしまいます。
年齢が若いほどだ液の量も多いですし緩衝能力は高いのですが、若いにも関わらず頑張って歯磨きをしているのに虫歯になりやすい方は、緩衝能力が低いことが考えられます。


【まとめ】
今後一番気をつけていかないといけないことは ダラダラ食べない!甘い飲み物をダラダラ飲まない!ということなのです。

年齢が上がれば上がるほど緩衝能力か低下していきます。ダラダラ食べやダラダラ飲みを今後は気をつけて生活をすることをオススメします。

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