歯周病で歯を失わない為に。。💪 - 練馬区 上石神井の歯医者

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歯周病で歯を失わない為に。。💪

皆さん、こんにちは(^_^)!
歯科衛生士の玉置です!

今回は、歯が悪くなるのは老化現象であるのかどうかを解説致します。
多くの方が、高齢になるにつれて歯は悪くなり、終いには入れ歯になるのが当たり前。。そのように考えてはいないでしょうか!?
実は、健康な歯は歳をとっても抜けることはありません!

日本では、80歳になっても20本以上歯が残っている方が年々増えてきています!!
しかし、年齢が上がるにつれて歯の数が減っている傾向にあるのはなぜでしょう。。

まず、歯を失う最大の原因として歯周病があげられます。
歯周病とは、細菌の塊であるデンタルプラークの蓄積によって悪化し、その蓄積の期間が長いほど重症化していきます。
歯がグラグラと抜け落ちそうになる頃には既に末期であり、初期や中期では自覚症状はほとんどありません。
長い時間をかけて少しずつ進行していくので、年齢を重ねるにつれて重症化することが多いのです。そのことから、歯が悪くなるのは老化現象であるのではないかと誤解されやすいのです。

年齢が若いうちは、体力や免疫も備わっていて、細菌に対する抵抗力も強いため、多少菌が繁殖していてもすぐに悪さをすることもありません。
歯周病は、歯を支える周りの骨が感染症によって溶け出されてしまう病気なので、それらを未然に防ぐ為にもご年齢は関係なく、ご自宅での歯磨きをきちんとし、定期的に歯科医院でメインテナンスを受けて頂くことが大切です!!
痛いところだけの、処置で終わってしまっては、いずれ疾患は再発します。
できる限り、それらのリスクを先延ばしにし、口腔内の健康維持へと導く為にもメインテナンスは欠かせません。
現在、こぐち歯科にメインテナンスで通われている患者さんは約60%いらっしゃいます。
日本全体でのメインテナンスに通われている方の割合は10%以下で、まだまだ検診やメインテナンスが根付いていない状態にあります。

これからも、一人でも多くの患者さんの口腔の健康が守られるよう、お力添えできたらと思います(^_^)♡

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