朝の口臭を減らすには? - 練馬区 上石神井の歯医者

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朝の口臭を減らすには?

マレーシアからこんにちは、歯科衛生士の棚橋です☀️

今回は口臭のお話です。
男女関わらず、口臭が気になる方は多いのではないでしょうか。
口臭を軽減する方法について、解説していきます。

《朝の口臭が強い理由》
朝起きた時、口が臭いと感じたことはありませんか?
これには理由があります。

①食後8時間は細菌が最も増える
食後3時間以降、お口の中の細菌の数は増えていき、8時間後にピークを迎えます。
そのため、細菌が増えれば細菌の出すガスの量も増え、朝は口臭が強くなります。

②唾液量が減る
起きているときは、唾液が分泌されているためお口の中が常に洗い流されます。
しかし、寝ている間は唾液が分泌されないため、細菌の数がどんどんと増えていきます。
そのため口臭やネバつきが強くなります。

《口臭を軽減させる方法》
では、どのように口臭を軽減させることができるでしょうか?

①寝る前の歯磨きを念入りに行う
寝ている間が、一番お口の中の細菌数が増えます。
寝る前の歯磨きを念入りに行い、細菌の数をできるだけ減らしましょう。
このとき、デンタルフロスや歯間ブラシ、マウスウォッシュなどの補助清掃用品も活用しましょう。

②舌を磨く
舌の表面は毛のような組織に覆われています。
そのため、溝の部分で細菌が増殖しやすくなります。
舌を鏡で見た時に白っぽかったり、茶色、さらに黒色をしている場合は、軽く舌の表面を磨いて汚れを落とすことにより、口臭を軽減させることができます。

③アルコールを飲まない
アルコールを飲むと、ホルムアルデヒドを発生させ、口臭の原因となります。
またアルコールを分解する時に多くの水分を使うため、体は水分不足になり、唾液が減少します。
その結果、口臭がきつくなります。

④唾液腺マッサージ
唾液腺は3ヶ所あります。
耳の下、エラが張っている部分の少し下、顎先を親指でクルクルと刺激をし、唾液の分泌を促しましょう。

スッキリとしたお口で1日をスタートさせるために、ぜひ試してみてください💡

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