抜歯の原因 第1位 - 練馬区 上石神井の歯医者

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抜歯の原因 第1位

マレーシアからこんにちは 歯科衛生士の棚橋です☀️

お口の中の二大疾患といえば、虫歯と歯周病です。
しかし歯を抜く原因の第1位は、歯周病です。
ある調査によると、虫歯で抜歯する確率は32%なのに対し、歯周病による抜歯は42%でした。
虫歯よりも歯周病で歯を抜く確率は10%も高いのです。

《歯を失うと死亡率が上がる》
人の歯の本数は全部で28本、親知らずも含めると32本あります。
しかし、そのうちの1本失うと死亡率が1.01%上がると言われています⚠️

厚生労働省のデータによると、歯が残っている本数が20本以下の人の場合、20本以上ある人と比べて1.3倍、また、10本以下では1.7倍も死亡率が高まるといわれています⚠️

《歯周病リスクを下げるために》
⚫️歯磨きを1日3〜4回行う
日本人に多い歯磨き回数の平均は2回ですが、それでは少ないです。
できるだけ起床時、朝食後、昼食後、夕食後もしくは就寝前は磨くようにしましょう。
歯磨きを怠っている人は、歯磨き前の唾液を採取すると、細菌数が約100万個/ml検出されます。
しかし10分の歯磨きで10万個/mlまで減らすことができます。

⚫️歯科医院でのクリーニング
少なくとも3ヶ月に一度は歯科医院に行き、お口の中を大掃除してもらいましょう。
歯ブラシでは落とせない歯石などを落としてもらうことができますし、歯ブラシ指導によってさらにお口の環境を改善していくことができます。


歯周病は直接生死にも関わってくる病気です。
甘く見ることなく、若いうちから対処していきましょう。

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