歯磨き回数とがんリスク

マレーシアからこんにちは歯科衛生士の棚橋です☀️

がん。
何年も日本人の死因1位になっていますね。
実は、歯周病はがんの発生リスクを高めます⇧

愛知県がんセンター研究所によると、１日２回以上歯を磨く人は、口の中や食道のがんになる危険性が1日１回の人よりも、30%も低いとの研究がでたそうです！
逆に全く磨かない人の危険性は、１回の人の１．８倍高いそうです。

なぜなら、発がん物質とされるアセトアルデヒドを作る細菌が口の中やのどには住んでいます。
歯磨きをするなら、細菌や発がん物質が洗い流されるので、がん予防に役立つのです！
朝と夜の2回磨くようにしましょう。

またハーバード大学の研究によると、歯周病男性はそうでない人に比べて、64%も“すい臓がん”になる確率が高かったそうです⚠️

歯周病ががんと大きく関わっていることがよくわかりますね。

歯周病は単なる口の中だけの病気ではありません。
全身の、しかも命にかかわる病気と密接な関係があるのです⚠️

少なくとも1日2回、朝と夜は歯をしっかり磨くようにしましょう。
また3ヶ月に1度は定期健診を受けて、歯周病の予防・治療をしていきましょう！