歯周病と全身の病気⚠️

こんにちは歯科衛生士の棚橋です☀️

梅の花が咲いていますね。

着々と春が近づいていますね🌸

さて、今日は歯周病と全身疾患のお話です💡

歯周病は口だけの病気！と思っていませんか？

それは大きな間違いです⚠️

歯周病は全身の様々な病気に深く関わるのです⚠️

歯周病と関係のある4つの病気を取り上げたいと思います。

①糖尿病
2014年に行われたある研究では、歯科医の3分の2が歯周病をもつ患者さんに対し、糖尿病を疑うよう話したことがあるそうです。

高血糖で口の中が乾燥すると、プラークがたまりやすくなり、虫歯になりやすくなります。

それだけでなく、歯ぐきが腫れて歯周病になりやすくなります。

糖尿病の方が口腔ケアをしっかり行っていないと、糖尿の数値は悪化します⤵︎

しかしケアをしっかりと行うなら、逆に糖尿の数値も回復します⤴︎

糖尿病と歯周病は互いに関係しているのです！

②心臓病
2007年のある研究で、歯周病のある人はそうでない人よりも心臓病になりやすいことがわかりました💦

歯周病菌が血管を介して心臓に入り、心筋梗塞などを起こす危険があるのです⚠️

③認知症
2012年のある研究で、歯が健康でない人は認知症になる確率が76％も高いという結果が出たそうです💦

また2013年には歯周病の原因菌が、認知症患者の脳内に発見されたそうです。。

④胃食道逆流症
胃酸が逆流することによる症状は、胸やけだけでなく口の中にも見られます。

胃酸によって歯の表面のエナメル質がとかされてしまいます💦

歯周病はお口の中だけの病気では決してありません⚠️

早めに治療していくことが大切なのです！

歯周病予防に1番なのは、毎日のブラッシングです💡

一本ずつ丁寧に時間をかけて磨きましょう◎

また歯間ブラシなどを用いて歯と歯の間をお掃除することも忘れずに行ってください！

全身の健康はお口の中から始めましょう✨