食べもので歯の色が変わる⁈

こんにちは歯科衛生士の棚橋です☀️

ふと鏡を見た時に、歯が黄色く変色している⁈と思ったことはありませんか？

加齢とともに、歯は変色してきます。

若い時よりも黄色味の強い色に変わってきます。

しかし、その人の食生活も歯の色が変わってしまう可能性があります💦

食べてすぐに白くなる！というわけではありませんが、歯の着色を防いでくれる食べ物はあります💡

どんな食べ物は歯を白くするのでしょうか？

⚫️パパイヤ
パパイヤにはパパインという成分が配合されているのですが、これはタンパク質を分解する作用があり、歯に付着した汚れを分解して落としてくれます💡

⚫️チーズ
チーズ、牛乳、ヨーグルトは虫歯を防ぎエナメル再生を助ける働きがあります。
口の中の酸を保護するタンパク質、カルシウム、リンも豊富に含まれています💡

⚫️ブロッコリー
歯のエナメル質を守る、酸に強いバリアのような膜を作る鉄分が豊富に含まれています💡

⚫️繊維質の食べ物
繊維質の食べ物は、良く噛むことによって、歯についた汚れを取り除く事ができます！
ごぼうやセロリ、ビーフジャーキー、スルメなどです。

⚫️リンゴ
リンゴに多く含まれるリンゴ酸は、歯の色素沈着や黄ばみを解消するという効果があります💡

ではどんなものが歯を黄色くしてしまうのでしょうか？

基本的に、白いTシャツにつくとシミになる食べ物は、歯にもシミを残します💦

⚫️コーヒー、紅茶、烏龍茶などのお茶類
ティーカップや湯飲み茶碗は使っているうちに真っ白な陶器の底のほうが茶色くなってきますよね。
これと同じことがお口の中でも起るため、コーヒーや紅茶が好きで毎日飲んでいる人は歯に茶渋がついてきます。

⚫️赤ワイン
赤ワインにはタンニンが含まれているため、歯に沈着します。

⚫️カレー
ターメリックという香辛料を使用しているため、歯が黄色く変色してきます。

⚫️ほうれん草
シュウ酸と呼ばれる渋みの成分が含まれていますが、これは酸に当たるため歯の表面が荒れてしまうことがあります。

⚫️着色料
加工食品の中に「着色料」と表記してあるものは歯にも着色する可能性がありますので注意が必要です⚠️

普段の生活をちょっと見直してみると、変わるかもしれません。

もし濃いお茶やワインなどを飲んだ場合は、口をゆすぐと、歯への着色をある程度防いでくれます。

1番良いのは、歯医者さんで定期的にお掃除してもらうことです✨

また加齢ゆえの黄ばみはホワイトニングをお勧めします💡

こぐち歯科でもホワイトニングを扱っていますので、気になる方はぜひご相談ください◎

今年も綺麗な歯で思いっきり笑いましょうヽ(●´∀`)人(´∀`●)ﾉ