仕上げ磨きのポイント💡

こんにちは歯科衛生士の棚橋です☀️

6歳臼歯という言葉を、恐らく子どもをお持ちのお母さんたちは聞いたことがあると思います💡

この6歳臼歯は、ちょうど6歳ごろに生えてくる1番最初の大人の歯ですが、虫歯にしてしまう子が大勢います💦

もう小学生に上がったのだから子ども自身で歯磨きはできる、親が手を貸すのはよくない！と思っていませんか？

しかし、この時期だからこそ、大人の仕上げ磨きが必要なのです💡

小学校低学年は乳歯からの生え変わりの時期なので、虫歯になりやすい時期です⚠️

とくに6歳臼歯の生え始めは背が低く、隣の歯との段差があるため、1番虫歯になりやすいと言えます💦

この時期の子はまだ歯ブラシを上手に使えないので、大人が必ず仕上げ磨きをしてあげましょう💡

仕上げ磨きのポイントは…

⚫️えんぴつのように歯ブラシを持つ
そうすると力が入りにくく、綺麗に磨けます。
1本ずつ小刻みに磨きましょう✨

⚫️6歳臼歯はとくに念入りに、細かく動かす
1番虫歯になりやすい歯なので、1番時間をかけて丁寧に、歯の全ての面（表、裏、噛み合わせ）を小刻みに磨きましょう！
溝の部分はかき出すようなイメージで磨くと汚れを落としやすいです✨

⚫️デンタルフロスや糸ようじを使う
歯と歯の間は歯ブラシでは落とせないので、補助器具を使いましょう✨

⚫️フッ素入りの歯磨き粉を使う
生えたての歯はまだ酸に弱いのですが、フッ素を使うと酸に強い歯を作るのを助けてくれます✨

⚫️膝の上に子どもの顔を乗せて磨く
立った状態で仕上げ磨きしようとしても、よく見えないのでキレイに磨けません。
寝かせた状態で磨いてあげましょう✨

仕上げ磨きは小学校に通っている間は、必要です‼︎

なるべく毎晩お子さんの歯をチェックするようにしましょう✨

またぜひ歯医者さんで仕上げ磨きの方法を教えてもらいましょう◎