歯周病がアルツハイマーを悪化させる⁉︎

こんにちは歯科衛生士の棚橋です☀️

台風シーズンの到来ですね💦

雨風がひどい時は無理はせず、予約をキャンセルしてくださいね⚠️

さて、昨年行われたある研究で、歯周病がアルツハイマーを悪化させることが、マウス実験によりわかったそうです😱💦

今までは歯周病とアルツハイマー病の関係は科学的に証明されてなかったそうですが、歯周病治療で認知症の進行を遅らせることができる可能性が出てきたそうですヾ(●´□`●)ﾉ

人工的にアルツハイマー病に罹患させたマウスを2グループに分け、片方だけ歯周病菌を感染させました。

これらのマウスを箱に入れ、球や三角錐の物体を2つ見せた後、うち一つを置き換えて反応を調べると、歯周病のないマウスは新しく置いた物体に頻繁に近づいたそうですが、歯周病のマウスは反応が変わらなかったそうです(;°o°) *~

研究者によると、認知機能が低下し、最初に見た物体の形を忘れているため、新しい物体に興味を示さなかったそうです。

実験後にマウスの脳内を調べると、歯周病菌に感染してから約4ヶ月で、記憶をつかさどる海馬という場所に、アルツハイマー病の原因となるタンパク質が沈着し、歯周病のマウスの方が面積で約2.5倍、量は約1.5倍に増加したそうです💦

日本の認知症患者は550万人、高齢者の約15%を占めます。

65歳以上の8人に1人はかかると言われています。

残っている歯の少ない人はアルツハイマー病にかかるリスクは、さらに高まります⤴︎

食後、そして寝る前は必ず歯を磨いて、できるだけ自分の歯を残しましょう✨