こんにちは 歯科衛生士の棚橋です☀️
今日は定期メンテナンスの重要性についてお話ししたいと思います💡
厚生労働省による平成23年歯科疾患実態調査では、80歳の方が残っている歯の本数が平均約14本だったそうです。
年々、歯の残存数は増加していますが、日本に次ぐ世界第二の長寿国、スウェーデンの80歳の歯の残存数は、25本だそうです。
日本の2倍近い数ですね。
アメリカは17本、イギリスは15本で、いずれも日本より本数が多いです。
なぜこんなに差があるのでしょうか?
スウェーデン人は歯への意識が高いため、歯医者は治療のためでなく、歯の汚れを綺麗にしてもらったり、歯や歯ぐきのチェックというメンテナンスをしてもらいに、歯医者に行くのが普通と考えているからです。
そのためメンテナンスに90%の人が通います。
アメリカ80%、イギリス70%だそうです。
一方、日本人のメインテナンス率はわずか2%です😱💦
かなりの差ですねヽ(´・д・`)ノ
実際、定期的にメンテナンスを受けているなら60〜70歳までの10年間で、平均1本しか抜かなかったそうです✨
その反対に、痛い時だけ行く人たちは平均10本ほど抜きました。
たしかにメンテナンスには効果があります✨
こぐち歯科でも患者さんに応じてのメンテナンスを行っていますヾ(●´□`●)ノ
汚れを落とすだけでなく、歯磨き指導やフッ素塗布、虫歯や歯周病の進行止めの薬を塗るなど、患者さん一人一人に合わせて行います💡
ぜひ定期メンテナンスに通いましょう(*´艸`)
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