こんにちは 歯科衛生士の棚橋です☀️
この間、久しぶりにスタッフみんなでミーティングを兼ねたご飯に行きました🍴
こぐち歯科をさらに向上させるための熱い議論が展開された、美味しいミーティングでした(*´∀`*)✨
今日は食後の歯磨きについてのお話です💡
昔は食べたら3分以内に磨きましょうと言われていましたね。
しかし、数年前から食べてから30分経って磨く方が良いとの研究結果が出ました。
なぜなら食べると口の中が酸性になるため、歯の表面のエナメル質が溶けてきますヽ(´・д・`)ノ💦
溶けたところを歯ブラシでこすると、歯が傷ついてしまうので、30分待って中性の状態に戻ってから歯磨きするように勧められていました⚠️
しかししかしなんとこの見解がまた覆されたそうです💦
小児歯科学会の出した最近の見解によると、『食べた後に口の中が酸性になったとしても、唾液に酸を中和する働きがあり、酸性飲料(炭酸飲料、スポーツ飲料など)を頻繁に摂取しない限り、すぐには歯が溶けないように防御機能が働いている。
つまり、日本の一般的な食事では食後の すぐの歯磨きにより歯が溶けることはありえない。
反対に食後に歯磨きをしないままでいると、すぐには歯垢中の細菌によって糖分が分解され、その結果作り出された酸によって歯が溶け始める。
結果として、食後は早めに歯磨きをして歯垢とその中の細菌を取り除くのが大切だ』とのことでした。
また日本歯科保存学会でも『これまで通り食後の早い時間での歯磨きを続けてもらいたい』との見解が出されました。
それと同時に『酸性の強い飲料を飲んだ場合は少し経ってから歯磨きするように』とも促しています。
…つまりは、虫歯を予防するには食後すぐの歯磨き、酸蝕症を予防するためには食後30分経ってからの歯磨きが良いということです💡
お酢系のものや炭酸ジュースなどを飲んだ後は、少し経ってから歯磨きするようにしましょう💡
それ以外はなるべく食べたらすぐに磨くよう意識しましょう💡
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