虫歯と歯周病

こんにちは歯科衛生士の棚橋です☀️

本格的な雨シーズン到来ですね☔️

今日は虫歯と歯周病についてのお話です。

こぐち歯科に来ている患者さんは、何度も先生や歯科衛生士からこのお話を聞いたことがあるかもしれませんが、大切なお話なのでまた書きたいと思います💡

ここ数年、60代以上の方の虫歯が増えています⤴︎

それはお掃除を皆さんがするようになったからです‼︎‼︎

これだけを聞くと、お掃除がとても悪いもののように思えますが、それは違います。

なぜなら、数十年前はすでに歯が抜けて、総入れ歯になっていたからですヽ(´･д･｀)ﾉ

つまり、お掃除をするようになったので、この年代の方も歯がしっかり残っているのです✨

しかし、お掃除をすると歯周病で腫れていた歯ぐきの炎症が治まるため、歯ぐきが下がります⤵︎

そうすると、本来歯ぐきに覆われていた象牙質という層が露出してしまいます‼︎

この象牙質は歯の表面のエナメル質より柔らかいので、少しでもプラークが付いてると、虫歯になります⚠️

しかも進行が早いのであっという間に神経の方にまで虫歯が進んでしまうことがあります💦

最近の調査によると60代以上の60%はこの虫歯があるそうで、以前と比べるとかなり増えているようです⚠️

お掃除によって、歯の寿命が延びているのは確かですが、虫歯によって神経を抜いたり、歯そのものを抜くことにならないようしっかりと歯磨きをして行きましょう✨

歯医者さんに任せっきりのお掃除ではあっという間に虫歯になります💦

自分でも歯間ブラシを通すなどセルフケアを徹底していきましょう✨

またこぐち歯科では年配の患者さんにも場合によっては、虫歯予防のフッ素のお薬を塗ることがあります(●´∀`●)ﾉ

みんなでよく歯を磨いて、歯の健康寿命を伸ばしましょう✨