アルツハイマー病と噛み合わせ - 練馬区 上石神井の歯医者

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アルツハイマー病と噛み合わせ

こんにちは 歯科衛生士の棚橋です☀

私の住んでいる街はとっても夕日が綺麗です✨

東京にいた時はあまり夕日を見る機会はなかったのですが、ここは晴れていれば必ず綺麗な夕日が見れます( ´ ▽ ` )ノ
 
さて、今日はアルツハイマー病と噛み合わせについてのお話です。

超高齢社会の日本、今や65歳以上の高齢者は25%、4人に1人は高齢者なのです💡

今の時代の65歳はまだまだ高齢者とは言えないくらい若いのですが◎

年は誰でもとりますが、元気に年を重ねていきたいですね。

高齢化に伴い、アルツハイマー病の患者さんも増えていますが、実は、かみ合わせの悪さがアルツハイマー病につながるそうです😨

 アルツハイマー病の原因の一つとして、「アミロイドベータ」というタンパク質が脳内に蓄積することにより、脳の海馬で神経細胞に影響を与え、記憶障害を引き起こす、と言われています。

 ラットを使った実験により、歯のかみ合わせが悪いと、アルツハイマー病の原因とされている「アミロイドベータ」というタンパク質が脳に増えるという研究結果が出たそうです⚠

 歯が抜けたり、入れ歯が合わないなどの悩みを抱えている人は、かみ合わせの治療をすることで、アルツハイマー病の予防や進行を抑えられる可能性があります◎

 この実験では、ラットの上の歯を削ってかみ合わせを悪くし、8週間後のラットの血中のストレスホルモンを測定しました。

 歯を削られたラットは、8週間後の血中のストレスホルモンが増え、歯を削っていないラットと比べると、アミロイドベータが4~5倍多く蓄積したとの研究結果が出ました(´Д`A💦

 また、一度削った奥歯を治療して、かみ合わせを治したラットの4週間後のストレスホルモンとアミロイドベータを計測すると、ほとんど増えず、歯を削っていないラットと同じ程度の数値だったそうです。

歯のかみ合わせが、食べ物の咀嚼だけでなく、アルツハイマー病の発病にも繋がってしまうのです😨💦

歯を抜いたまま、入れ歯を作っても使わない、詰め物が外れたまま、など治療を放置している方は歯のかみ合わせがほとんどの場合ズレています⚠

歯医者さんに行って噛み合わせの調整をしてもらいましょう💡

そして食事はゆっくり、一口30回を目安に食べましょう🍴

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