歯を抜けるのは歯医者だけ？

こんにちは歯科衛生士の棚橋です☀️

寒暖差がだんだん大きくなっているようですが、風邪など引いていないでしょうか？

この間初めてマレーシアの国立公園に行ってきました。

少しわかりづらいのですが、バナナの写真です。

pisang hutanという種類で、森のバナナという意味です。

緑色の状態で食べれます！中は種がたくさん詰まっています。

町では売られることなく、地元の人が食べてしまうのでとても貴重なものです。

バナナと言ってもマレーシアには赤いバナナや一口サイズのバナナ、調理用の40cmほどある太くて長いバナナなど種類が豊富です💡

日本には無い物が多くあります😃

さて、今日は歯に関する意外なお話です◎

宇宙飛行士の人に虫歯があったらどうなるのでしょうか？

　宇宙飛行士は、打上げの前に、外れそうになっている詰め物はないか、飛行中に悪化しそうな歯はないか、検診があります💡

　宇宙空間で着る宇宙服の中は約0.3気圧に減圧されているそうです。

　宇宙飛行士はこの減圧環境で作業をして、宇宙船の中では宇宙服を脱ぎ1気圧の中に戻る、ということを繰り返すのですが、もしむし歯や不十分な治療の歯があると、ひどい歯痛が起こる可能性がとても高くなります 💣

　スペースシャトル「エンデバー号」の日本人初の宇宙飛行士である毛利衛さんは「95年の選抜では親不知とむし歯の治療をしないままに2次選抜に臨んだため、不合格通知の紙にはしっかりと『歯科治療の必要を認める』という一文があった」と話されています。

　もし、宇宙で歯が痛くなったら、まず痛み止めの薬を飲みますが、効かなかったら他の宇宙飛行士が歯を抜きます😲

無重力の状態で歯を削るような治療をしたら、水分や削った粉が飛び散って大変なことになります。

歯を抜く資格があるのは歯科医師と宇宙飛行士だけなのです😳

　宇宙飛行士は多くの訓練を受けますが
なんとその中に歯を抜く訓練もあるそうです⚠️

　将来、宇宙飛行士を夢見ている人は特にしっかりケアをして、できるだけむし歯をつくらないように頑張りましょう🎉

そうでない人もしっかり歯磨き、定期健診をして、むし歯予防しましょう💡