こんにちは、歯科衛生士の棚橋です☀
マレーシアは今、果物の季節です。
日本で見たこともない果物がたくさんあります。
例えば、この間は“ランサ”というのを買ってみました。
見た目はぶどうの房のようですが、味はライチのくせをもっとなくしたような、優しい味でした( ´ ▽ ` )ノ
さて、今日は歯ぎしりについてのお話です。
歯ぎしりとは睡眠中に、「ガリガリ」「ギリギリ」と歯を擦り合わせてしまうことを言います。
なんと成人の約8割はなんらかの歯ぎしりをしているという、調査結果もあるそうです😱
歯ぎしりをしている方は、寝ている時に何度もしてしまう特徴があり、歯や歯周組織を傷つけてしまうだけではなく、全身にも影響が起こるのです⚠
そして、自分では中々気が付かず、人から指摘されて気付くということが多いです。
歯ぎしりは、口腔異常習癖の一種であると言われており、上の歯と下の歯を擦り合わせることによって音が生じてしまいます。
また、歯をぐっと噛み締めたり、ガタガタと触れ合わせたりしてしまう歯ぎしりもあります。
このような症状の場合は、音が発生しないので人からも指摘されづらい特徴があります。
眠っている最中に歯ぎしりをすると、歯や顎にダメージが多くなり、歯が磨り減ってしまったり、顎を動かすと痛みが出る顎関節症になることもあります。
また、歯が擦れたところから神経がむき出しになり、知覚過敏になる可能性もあるのです😵💦
それに、歯ぎしりをすることで睡眠が阻害され、熟睡できないということも考えられます。
このように、歯ぎしりで引き起こされる影響は数多くあるのです💡
歯ぎしりの原因としては…
1⃣噛み合わせによる歯ぎしり
歯を抜いた後にそのままにしていると噛み合わせが悪くなります💦
また、虫歯治療を行った際に詰め物が歯に対して大きすぎたりすると、歯ぎしりが引き起こされてしまいます。
噛み合わせの悪さは歯ぎしりの1番の原因と言えます。
歯並びによる噛み合わせの悪さは、歯列矯正を考えなければなりません。
2⃣ストレスによる歯ぎしり
ストレス社会なので、大人も子どももストレスを感じないという方はいらっしゃらないと思いますが、ストレスは歯ぎしりを引き起こします⚠
寝ている最中にギリギリと音を立てて歯ぎしりをすることによって、不安や憂鬱を解消していると考えられています。
つまり、起きている時に感じている過度のストレスを、寝ている時に解消しているのです。
歯をぐっと噛み締める歯ぎしりもストレスが原因であることが多くなっています。
3⃣喫煙や飲酒による歯ぎしり
歯ぎしりが引き起こされる絶対的な原因ではないのですが、喫煙や飲酒、そしてカフェインの摂取も症状を悪化させるのではないかと言われています。
適度な摂取であれば問題はありませんが、歯ぎしりをしているという方は、これらをなるべく控えた方が良いかもしれません。
歯ぎしりを続けていると悪い影響があります💦
歯医者さんに行けば歯ぎしりしているかは簡単にわかります💡
マウスピースを使用したり、噛み合わせを調整することにより、症状が改善するかもしれません💡
そして、ストレスをなるべく溜め込まないように、リラックスできる時を作りましょう( ´ ▽ ` )ノ
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