妊娠中の口腔ケア - 練馬区 上石神井の歯医者

こぐち歯科

スタッフブログ, 日記・ブログ

妊娠中の口腔ケア

 

こんにちは 歯科衛生士の永江ですribbon

ずいぶん寒くなってきましたねbearingsweat01

風邪がとても流行っていますので、皆さま温かくして

お気をつけてお過ごしくださいspa

 

以前、妊娠中はお口のトラブルが起きやすいことをお伝えしましたが、

今回は妊娠中の口腔ケアをご紹介しますribbon

妊婦さんご自身がむし歯や歯周病になりやすいことに加え、

歯周病菌が早産や低体重児の出産のリスクを高めること、

母親の唾液を介して子どもにむし歯の原因菌が感染すること

からも、妊娠中のケアは極めて大切であると言えますsign03

 

しかし、つわりなどの影響で、なかなか十分にブラッシングが

できないという方が少なくありませんsad

ただでさえストレスを感じやすい妊娠中に

どうすれば負担に感じずにお口のケアができるでしょうかflair

 

ribbon体調の良い時に行なう

つわりは食後や疲れのたまった夜などに多く見られるようです。

基本的に歯磨きは食後に行うのが効果的ですが、

つわりのつらい時は歯磨きを避け、体調の良い時間帯を見つけて

磨きましょうrock

一日に一回はプラークを落としきるように意識しましょうpunch

 

ribbon顔を下に向けて磨く

のどに唾がたまると、吐き気を催すことがあるので、

顔をうつむき加減にして、のどの方に唾が流れないようにすると

良いでしょうdown

 

ribbonにおいの強い歯磨き粉は使わない

妊娠中は、においに過敏になりやすいので、香りが強いと

それだけで気持ち悪くなることがあるようですdespair

香料の強くない歯磨き粉を選ぶようにしましょうclover

 

ribbon歯ブラシはヘッドの小さいものを使う

 大きな歯ブラシで奥歯を磨くと苦しくなりやすいので、

コンパクトな歯ブラシの方が良いでしょう。

また磨く時のストロークを小さくして、のどの近くの粘膜に

ガシガシあてないようにしましょうrecycle

ribbonマウスウォッシュを使う

どうしてもブラッシングがつらい時には、マウスウォッシュを

するだけでも違いがありますup

前回の記事でお伝えしたように、口腔内の細菌の数を

減少させることができます。

ribbon水分補給をこまめに行う

妊娠中は、唾液の分泌量が減るので、意識的に

水分を摂り、お口の中が乾燥しないようにしましょうmist

このような毎日のケアに加え、歯医者さんで実際にお口の中を

見てもらいましょうflair

安定期であったら治療に通っても特に心配はないとされています。

出産時に歯の痛みがあるとうまく息むことができなくなるそうなので、

出産前に必要な治療を済ませられることをお勧めします。

歯科医に妊娠していることを伝え、適切な治療&メインテナンスが

受けられるようになさってくださいscissorsshine

 

829705591

 

この記事を共有する

虫歯・歯周病・歯痛を解消したい方へ

練馬区 上石神井の歯医者

月・火・金は夜21時まで診療 開業33年の信頼と実績 上石神井駅より徒歩7分 土曜も18時まで診療 体験談多数掲載中