口の中にもカビが生える‼‼

こんにちは歯科衛生士の棚橋です( ´ ▽ ` )ﾉ

今年の日本は本当に台風が多いようですね。
予約日に台風が来てしまったら無理せず、事前に電話をいただければキャンセルしても大丈夫です◎

　今日はカビについてのお話です∑(ﾟДﾟ)

カビと言っても種類は様々ですね。

黒カビや赤カビ、食べれる青カビもあります。

体にもカビは生えますが、一番よく知られているのは、水虫です。

口の中に出来るカビは、【カンジダ】と言います。

口の中には常に200種類程度の細菌が存在しています。その中には、虫歯菌、歯周病菌、もちろんカンジダ菌もいます。このような常に口の中にいる細菌を‘常在菌’といいます。

　‘常在菌’は、お互いにバランスを保っていて、ある特定の菌だけが増殖しないようになっています。

また唾液の中には殺菌作用があるので、細菌の増殖を抑えています。

　しかし、口の中に【カンジダ】が増えてしまうときがあります。

　老人や乳幼児など、病気等により全身の抵抗力が低下すると、唾液の殺菌力も低下してしまうからです。

また入れ歯を不潔にしていると、カンジダ菌は繁殖します‼

入れ歯と接する粘膜部分は【カンジダ】になりやすいです‼

この場合は、入れ歯を流水下でよく磨き（歯磨き粉はつけないこと）、洗浄剤に入れると入れ歯についている【カンジダ】は取れます。

　【カンジダ】の症状としては、粘膜の表面が白くなり、簡単にはこすっても落ちません。

　口の中を清潔にしていれば、なかなか【カンジダ】にはなりませんが、特に入れ歯は毎食後洗って、清潔にしておきましょう( ´ ▽ ` )ﾉ