こんにちは 歯科衛生士の棚橋です
日本はだいぶ秋らしくなってきたでしょうか？
1年間先生に休みをいただいて、勉強のため海外にいます。
海外から時々ブログは書きたいと思います。
よろしくお願いします!!
今日は噛む力と糖尿病の関連性についてのお話です。
時間をかけてよく噛んで食べることが、食後高血糖や肥満を改善することは、以前から研究で明らかになっていました。
よく噛むと、食欲を抑制するホルモンの分泌を促進するため、よく噛むことが肥満対策に効果的です。
噛む力の強い人は男性で糖尿病リスクが47%低下し、女性は糖尿病リスクが44%低下したそうです!!
噛む力が強いほど、糖尿病リスクが低下し、また、食事時間が長いことが糖尿病リスクを下げることがわかりました。
一般に、加齢とともに噛む力は弱くなっていきます。
硬いものを食べられなくなるのはたいてい虫歯、そして歯周病が原因です。
虫歯や歯周病は風邪と違って放置しても治りません。
それどころか歯周病菌は糖尿病を悪化させたり、脳梗塞、心筋梗塞、認知症のリスクを高めてしまいます
3ヶ月に一回、少なくとも半年に1度は歯医者さんで定期的なクリーニングをしてもらいましょう◎
またできるだけ食事はゆっくり、30回噛むことを心がけましょう
虫歯･歯周病･歯痛を解消したい方へ
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