こんにちは衛生士の田沼です。
最近お口の中の関心の高まりや、歯を守るための情報が得やすくなったことなどにより、
虫歯になったことのある歯は減ってきたと言われています。
しかーし！
白濁(虫歯の初期段階)の発生頻度は以前より増加しているのです！！
これにはお手入れによる虫歯の進行速度の遅さ、
歯磨き剤などフッ化物の普及などによる虫歯の軽症化が関わっていると考えられています。
白濁はしっかり歯磨きができていれば、治ることはありませんが、現状維持することができます。
しかし、逆に虫歯の初期段階といえど油断すればあっという間に進行して、
ぽっかり大きな穴があいてしまうことも・・・。
初期の虫歯が見つかったら 歯科医院での経過観察が必要で、
又 再石灰化(酸によって溶かされた歯を修復する作用)を促すこと が大切です。
再石灰化を促す方法として、フッ素があります。
フッ素は低濃度のものを頻回使用することでよりよい効果がえられると言われています。
身近な低濃度フッ素と言えば歯磨き粉 現在市販されている歯磨き粉の多くにフッ素は含まれています。
また 歯磨き後におうちで使えるフッ素の商品もたくさんあります 上手にフッ素を使って虫歯フリーを目指しましょー！
＜フッ素（フッ化ナトリウムが）入っている歯磨き粉の一例＞
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