こんにちは 歯科衛生士の棚橋です
今年の夏は千年猛暑と言われているようですね。
熱中症の患者さんも多いようなので、喉が渇いたと思う前にお水を飲むようにしてくださいね
今日はクリーニング(歯石除去)の大切さについて書きたいと思います。
下記の写真は10年ほど歯のお掃除をしていなかった患者さんです。
歯石やタバコのヤニがたっぷりついているのがわかります。
歯石の周りの歯茎に色も、少し赤みがかっていますね。
このまま歯石を放置してしまったら、徐々に歯を支える周りの歯槽骨という骨を
歯周病菌が溶かしていくため
個人差はありますが、歯がグラグラして痛みが出たり、
場合によっては自然と抜けてしまうなんていう患者さんもいらっしゃいます
誰でもそうはなりたくないですよね。
そのためには、歯医者さんでクリーニングをしてもらわなければなりません!!
歯垢が歯石に変わってしまうと歯ブラシでは落とせないので、専用の機械で歯石を細かく砕きながらキレイにしていきます。
長年汚れを放置してきたのでお掃除すると出血が多かったのですが、
きれいに落とすことができました
歯茎の腫れも1週間もすれば治まって、また綺麗なピンク色に戻ります。
このクリーニングをするだけで、10年歯の寿命が伸びるといっても過言ではないと思います
しかし、歯石を落としてもらったら安心というわけではありません。
新しい歯石を作らないためには、歯磨きを頑張っていくしかないのです
またクリーニングをすると歯茎が引き締まるため、下がります。
そうすると歯の表面よりも柔らかい根っこが出てきてしまうため、少しでも汚れが残ると虫歯になりやすく、また進行も早いです
最近クリーニングしていない方がぜひ歯医者さんに行きましょう◎
そして、クリーニングしてもらっている人も、引き続き歯磨きを頑張りましょう
虫歯・歯周病・歯痛を解消したい方へ
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