こんにちは 歯科衛生士の永江です☆
連休中、とても気持ちの良いお天気が続いてよかったですね
今日は、ちょっと意識するだけで変えられる、歯磨きのコツをお伝えしたいと思います
技術面の話ではないので、実践していただきやすいかと思います
よくある課題その1・・・長く磨けない
工夫その⇒⇒歯磨き粉をつけすぎないようにしましょう
普通、歯磨剤には、発泡剤といって泡立ちを良くする成分が含まれています。
そのため、すぐにお口の中に泡がたくさん溜まり、口をゆすぎたくなります
また刺激の強い香料も唾液の分泌を促すので、長く磨くには不向きと言えます。
それらが配合されていない歯磨剤を購入するか、最初にお水だけつけて磨いて、後半に歯磨剤を適量つけるようにするなら、慌てて口をゆすいで終了!というパターンを避けられるでしょう
工夫その⇒⇒落ち着ける場所(状態)で磨きましょう
皆さんはいつもどこで磨くのが習慣になっていますか
当たり前かもしれませんが、患者さんと話していると、洗面所で立ったまま磨くのが習慣になっている方の方が圧倒的に磨く時間が少ないことが分かりました
10~15分位の時間を歯磨きタイムに取り分ける必要があるので、座って、落ち着く場所で磨くと良いでしょう
例えば、冬の寒~い洗面所では長居できませんもんねお風呂につかりながら、テレビをみながら、本を読みながら・・・などのリラックスタイムもお勧めです
もちろん”ながら磨き”の時は、テレビに熱中して、手が動いてない・・・なんてことにはならないようにしてくださいね
よくある課題その2・・・ちゃんと毛先があたっているのかよく分からない
工夫その⇒⇒手鏡をななめ上から持ってみましょう
洗面所の鏡を真正面から見ても、前歯の表側くらいしかはっきり見えません。
手鏡を持ってななめ上に掲げてお口の中を見るなら,ずいぶん視野が広がります
あてたい場所に歯ブラシの毛先が90度にしっかりあたっているか確認しましょう
工夫その⇒⇒ブラッシング後に舌ざわりを確認しましょう
本来の歯の表面は、ガラスのようにツルツルしています。
しっかり毛先があたってプラークが除去できているなら、歯磨き後は、歯の表面に光沢が出てツルツルになります
もし、舌で歯の表面をなめてみて、ざらつき・べたつきのある場所があるなら、そこには恐らくまだプラークがついていると思われます
舌ざわりも磨けているかどうかのバロメーターになるので、毎回チェックしてみてください
・・・以上、今回は二つの点だけ取り上げましたが、どなたでも当てはめやすい工夫だと思います。
読んで下さった今日から、ぜひ試してみてください
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