こんにちは 歯科衛生士の永江です![]()
道を歩いていると色とりどりの春の花がいっきに咲いてきました![]()
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今年は例年より早くいろいろな花が楽しめますね![]()
さて、皆さんは歯磨きをしていて、または歯医者さんで歯のお掃除をしていて
歯肉から出血する経験がおありではないでしょうか??![]()
普段お掃除に通ってくださっている方々とは、「今日は出血少なかったですね~」とか
「ここが出血多いので注意してください」・・・などで通じあっているかと思いますが、
今日は改めて、出血の意味をご説明したいと思います![]()
歯肉には多くの毛細血管が通っています。
適切な歯磨きができている正常な歯肉は、歯磨きをしても出血することはありません。
しかし、歯磨きが不十分で歯周病菌がとりきれていないと、
歯の表面に付着した細菌は歯肉の内部に入り込もうとしてきます![]()
それを防御する反応として歯肉に炎症が起きます![]()
その炎症部位に歯ブラシやお掃除の器械があたると歯肉から出血してきます![]()
つまり、
歯肉から出血する=そこに歯周病菌が存在する=そこが普段磨けていない
ということなのです![]()
「今日は出血少なかったですね~」=「今日は前回よりも良い状態でしたね~
」
「ここが出血多いので注意してください」=「ここに磨き残しがあるのでよく磨いてください
」
という意味になります![]()
歯肉からの出血は、意識的に努力すれば数日で改善することもあります![]()
もちろん、間違ったブラッシングで歯肉に擦り傷をつくって出血しているなら、話は別です![]()
ぜひ適切な磨き方を習得できるよう、定期的に歯医者さんで歯磨き指導を
受けられることをお勧めしたいと思います![]()
虫歯・歯周病・歯痛を解消したい方へ

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