こんにちは衛生士の田沼です^^
今日は歯周病と喫煙の関係についてお話したいと思います。
同じ年齢の方でも健康な口腔内の方もいれば、歯周病でたくさんの歯が抜け落ち歯並びが大きく乱れている方もいます。
なぜこんなにも違いが生じるのでしょうか?
歯周病になりやすいかどうかは その人がもともと持っている「先天的要素」と 生活環境などが与える「後天的要素」
によって決まり、どちらも歯周病を発症、進行させてしまうことから「リスクファクター」と呼ばれています。
後天的リスクファクターのひとつが「喫煙」です
一般に煙草を吸う人は吸わない人よりも
*歯周病のリスクが2~8倍にあがる
*歯周病の発症年齢が低い
*歯周病の病状の進行が早い
*歯周病の治療の予後がよくない
と言われています。
その理由は 初期症状を自覚しにくく、発見が遅くなるからです
たばこを吸うと
歯肉が低酸素状態になり、十分な栄養が行き届かず、健康的なピンクから黒く変色します。
また免疫が低下し、ニコチンによる血管収縮により、本来おこる炎症(病気を教えてくれるサイン)がおこらないので、気付いたた時にはすでに歯がグラグラになっているかもしれません
確かに生活習慣を変えることは難しいです。
けれど、その一本が大切な歯を失う原因なのです。
まずはその一本から減らしてみませんか? いつまでも自分の歯で食べられる健康的なお口を目指して。。。
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