電動歯ブラシについて - 練馬区 上石神井の歯医者

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電動歯ブラシについて

こんにちは 歯科衛生士の棚橋ですCid_116a0dd594a178324db4d774e8f6a78

今日は電動歯ブラシについてのお話です。

電気屋さんに行くと今はたくさん種類がありますね。

多過ぎて 「どれを買ったら良いのかわからない」 という方も多いと思いますCid_08_120429_010158__832psoftbank_sweat01

電動歯ブラシには大きく分けて3パターンありますflair

・高速運動歯ブラシ
ヘッド(ブラシの部分)が反転したり回転したりするタイプのものです。

有名なので言うと ブラウンのオーラルB プラックコントロールなどがあります。

いわゆる『電動歯ブラシ』といわれるタイプのもので 歯に付着したプラーク(歯垢)をブラシでこすり落とすように綺麗にします。

手用歯ブラシと同じように歯ブラシをら動かす必要のある機種もありますが ほとんどは手を動かさずに使用します。

・音波歯ブラシ
現在電動歯ブラシの主流となっているタイプです。

有名なのはPanasonicから出ているドルツや GCのプリニア スリムなどがあります。

毎分約3万回の音波振動がブラシを動かし プラークをかきとります。

また小さい音波から生みだされる水流によって 手用歯ブラシや高速運動歯ブラシでは取ることの出来ない歯と歯茎の間のプラークを綺麗にしてくれます。

ブラシの部分が動いているので 手用歯ブラシのように動かすのでは無く 歯に当てたら数秒手を止めてください。

・超音波歯ブラシ
超音波によって歯とプラークの付着を弱めて 汚れを落とします。

市販のものではデントクロスやプーロなどが販売されています。

響くような振動や音が無いので 振動が苦手な方や矯正治療中の方にお勧めです。

しかし 超音波によるプラークの除去は補助的なものなので 手用歯ブラシと同じように歯ブラシを小刻みに動かす必要があります。

 ある調査によると ブラッシング知識のある歯科医師16名が各歯ブラシを使用して行った実験の結果

下の表のようになりました。

Image

手用(手磨き)が一番磨け、次に高速運動、音波、超音波歯ブラシの順になります。

つまり 手用歯ブラシを上手に使えるのであれば 電動歯ブラシにする必要はないということが考えられます。
 

一口に電動歯ブラシと言ってもたくさん種類があり その使用方法もさまざまです。

電動歯ブラシを使っているのに いつも歯医者さんで「汚れが残っていますね」と言われる方はぜひ一度歯医者さんにご持参ください。

そして歯科衛生士に正しい使用方法を教えてもらってください。

また手磨きも こぐち歯科では重点的に指導しておりますので、磨き方でわからないことなどがあればお知らせください。

どの歯ブラシを使用するにしても 正しい知識を持って 健康なお口を目指しましょうCid_10_120429_010243__832psoftbank_

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