平成6年に上下23本治し 現在の写真を頂きました。 - 練馬区 上石神井の歯医者

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平成6年に上下23本治し 現在の写真を頂きました。

治療から18年 現在の写真です。

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治したのは、詰め物全部、神経の治療全部、口の中の虫歯も全部。

 大変というより、「これからどうなっちゃうのかな?」「10年後までどの位の歯が残っているのかな?」

と思っちゃうくらいの治療でした。

それが18年大きなトラブルもなくここまで そのままの形で来れてホッと一安心しましたが

「これからが今まで以上に大事!メンテナンスを頑張らないと」

と患者さんにも伝えました。

 

下の写真は、上顎の 噛み合わせの写真です。

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歯ぎしりもあるので噛み合わせの部分は、金属でできています。

上下とも噛み合わせの場所をせと物にすると割れやすいので、金属が見えにくい上顎の咬合面を金属にする事は多いです。

金属も種類が色々ありますが「金」と「プラチナ」が使われている物を選択することがこぐち歯科では多いです。

金属は銀色に見えるのですが プラチナが入っているために起こる現象です。

金属としては、歯にも優しくとても高価なものなので 大切に 長い間使って頂きたいです。

詰めるための金属としては、一番高価なものです。

臼歯部に随分へこんだところがありますが 噛み締めのため凹んでしまいました。

噛む力ってすごいんですよ!!臼歯一本に60キロの力がかかる事もあるんです。

 

下の写真は、下顎です。

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「できるだけ白い歯で」 と言う事で、笑った時に目立ちそうな噛み合わせの所は、せと物で白くなってます。

どうにか18年もっています。 先程書いたように歯ぎしりもあるので 奥歯は、20k(20カラットの金) で作りました。

柔らかい金属なので 噛み合わせの負担も少なく 歯も長持ちしやすいです。

 

下のレントゲン写真は18年たった現在の状態のデジタルレントゲンです。

100点の治療とは言い切れませんが 18年根っこの先のトラブルが無かったと言うことで、95点くらいはあげられるでしょうかね!!

歯の治療は、神経の治療から土台を立てて 冠を被せるまでの一つ一つが大事で、全てが上手くいってそれで何十年も使ってもらえるので 思ったより大変なんです。

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そういうわけで このお口も今後どうなっていくのか 日々の治療と観察が全て勉強なので、

これからも日々反省と努力・・・ 頑張りますよ!!

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