こんにちは 歯科衛生士の棚橋です。梅雨が明けて本格的な夏到来ですね
この時期は熱中症にかかる方が多いようなので 喉が渇いたと思う前に水分補給しましょう
今回は定期健診の大切さについてお話します。
先生から聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが 大切なことなのでここにも書きたいと思います。
“痛いときだけ歯医者に行く” このような考えの方はまだ多いように思えます。
しかしある調査では 痛いときだけ歯医者に行くという人は すべての年齢層を平均すると
十年間で２本歯を抜くことになるとの研究結果が出ているそうです。
なお悪いことに 痛くてもいなかなか行かない人は 十年間で平均３本の歯を抜くことになりました。
しかし定期検診していると 平均１本しか抜かずに済んだ という結果でした。
さらに年齢層を絞ると・・・
60～70代を対象にした調査によれば 痛いときだけ歯医者に行く人は
自分の歯を十年間で平均10本抜かなければならなかったのに対して
定期健診・クリーニングを受けていた人は平均1本だけだった との結果がでました。
定期検診・クリーニングをしていれば 歯の寿命がかなり長くなることが分かります
抜かずに済んだ歯の数を 減らすことができるのです
お口の中の健康を守るために半年に一度 少なくとも１年に１度は定期健診に行きましょう
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