助かる命にはリミットがあります。
心停止から適切な処置をするまで1分遅れるごとに7%~10%もの生存率が低下するといわれています。正しい救命知識を知ることでわたしたちには救える命があります。
救命講習を受けましょう。
AED(自動対外式除細動器)を用いた応急手当の要領
1.肩をたたきながら声をかける
2.反応がなかったら、大声で助けを求め、119番通報とAED搬送を依頼
3.気道確保と呼吸の確認
(気道確保し、「普段どおりの息」をしているか10秒以内で確認します。)
4.普段どおりの息(呼吸)がなかったら、人口呼吸を2回行う。
(約1秒かけて、胸の上がりが見える程度の量を2回吹き込みます。)
5.人口呼吸が終わったらすぐに胸骨圧迫
(胸骨圧迫30回と人口呼吸2回を繰り返し行います。)
6.AEDが到着したら
(まず、電源を入れる)
7.電極パッドを胸に貼る。
(電極パッドを貼る位置は電極パッドに書かれた絵のとおりに、また皮膚にしっかりと貼ります。体が汗などで濡れていたらタオル等で拭き取ってください。
8.電気ショックの必要性はAEDが判断する
(心電図解析中は誰も傷病者に触れてはいけません。)
9.ショックボタンを押す
(誰も傷病者に触れていないことを確認したら、点滅しているボタンを押します。)
(以後はAEDの音声メッセージに従います。心肺蘇生とAEDの手順は、救急隊に引き継ぐか、何らかの応答や目的のある仕草(例えば、嫌がるなどの体動)が出現したり、普段どおりの息が出現するまで続けます。
もしものために、一度講習を受けておくことをおすすめします。
救命講習の日程などは各消防署または東京救急協会のホームページをご覧ください。
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